アイコンタクト 2014 11 22
アイコンタクトとは、相手と目を合わせることです。
日本人は、これが苦手だから、
国際社会へデビューするのも苦手になっています。
これが、上手にできれば、
日本は、もっと早く国際社会から認められたでしょう。
今日は、ITmediaの「A global player 世界を股にかける」から、
ジャスミン・A・ワグナーさんの記事を引用しましょう。
アイコンタクトが苦手な日本人
廊下などで、知り合いとすれ違う場合、
日本人は目線を下にして相手の顔を見ないことがありますが、
西洋人の多くは、こうした態度を失礼に感じます。
統計によれば、日本人が相手と対面している間に、
アイコンタクトを取る時間の割合は、平均で10%程度とのこと。
会社の玄関ホールやロビーで知り合いに出くわしても、
日本人は目線をやや下に向けて、相手の顔は見ずに、すれ違う場合が多いようです。
一方、西洋人の多くは、こうした態度を失礼に感じ、無視されたと思ってしまいます。
西洋文化では、きちんとアイコンタクトを図って、
手を軽く動かしたり、眉毛を少し上げたりして挨拶するのが普通ですね。
眉を持ち上げるのは、「やあ」という意味になります。
西洋文化において目を使った合図は非常に大切であり、
学生を対象にした実験でも、
意識的にアイコンタクトを避けるのは落ち着かないと大半が回答したそうです。
わざと目を合わさないのは、不誠実かつ怪しい行動ととられてしまいます。
(引用、以上)
今でこそ、外国では、日本文化を理解しようという機運が盛り上がっていますが、
昔は、欧米では、「日本は異質だ」という論調が多くありました。
ちょっとした生活習慣の違いで、
思わぬ誤解を招いてしまう場合があります。
国際社会においては、相手の目をしっかり見て話をするようにしましょう。
欧米人から見れば、アイコンタクトをしない日本人は、
「不誠実かつ怪しい行動」と見られてしまいます。
私は、昔、海外旅行で、フランスに行ったことがあります。
フランス人は、外国人観光客に冷たいと聞いていましたが、
実際に、パリに行って見ると、
フランス人は、私に対して親切でした。
ちなみに、私は、会話をする時は、相手の目をしっかり見る習慣があります。